年金に関するなかなか面白い内容だったのでまとめてみました。
【司会】
加藤浩次 進藤晶子
【パネラーゲスト】
薬丸裕英 香坂みゆき 小倉優子 藤村俊二 大林素子 土田晃之 ガッツ石松
【SPゲスト】
竹中平蔵 白土浩由・稲毛由佳(社会保険労務士)
●年金を払うのは義務だが罰則は無い
ガッツ石松さんは払っていなかった
●将来年金はもらえなくなる?
●そもそも年金って大丈夫なの?
年金制度がなくなった国は世界でもない
2004年現在では7人に一人が年金をもらっている
2030年には4人に一人と予想されている
年金制度がつぶれるのは国がつぶれる時である
●みんなが同じ年金ではない
厚生年金:サラリーマンなど会社で働いてる人
国民年金:自営業、専業主婦、学生
(公務員だけは共済年金)
例) 国民年金2年(大学生時代)+厚生年金6年(放送局時代)+国民年金7年(フリーアナ時代)
この場合は国民年金15年と算定される
厚生年金は自動的に国民年金に含まれる
●現在の年金制度
20歳から60歳まで40年間、月額14100円払うことにより、65歳から毎月6万5千円程度給付される
35年間払った人は月額57800円、30年間払った人は49500円の給付。
*25年払わないとゼロ。24年でもダメ。ガッツ石松さんはもちろんゼロ。
払い忘れた人は2年前までなら払うことができる
後出し払いとして60歳を過ぎても払うことができる。70歳まで可能。
つまり年金を払ってないひとは最悪47歳から払えば満額支払いに間に合う。
(45歳からの2年間分をさかのぼって支払う + 60歳まで普通に払う + 70歳まで後払い)
●短い間払っていた厚生年金はどうなるの?
厚生年金は1ヶ月でも払った分もらえる
薬丸さんは個人事務所だから厚生年金、他のゲストは国民年金
藤村俊二さんは国民年金を毎月だいたい5〜6万もらってるらしい
(ワイプ画面では通帳に12万ずつ振り込まれているように見えたのだが・・・2ヶ月に一度のふりこみなのだろうか?)
物価にあわせて年金は増減する
●年金は何歳まで生きると元は取れる?
例)加藤浩次
40年間に払う金額は684万9600円
65歳から一年で79万2100円うけとることができる。
9年目で計712万8900円もらえる。
つまり74歳で元が取れる。
(厚生年金が元を取れるのも74歳)
生命保険:死ぬリスクに賭ける保険
国民保険:生きるほうに賭ける保険
●年金はどうやってもらうの?
申しこまないと1円ももらえない!
申し込まなければほったらかし。
なぜなら法律でそうなってるから。
詳しくは社会保険事務所で教えてもらえる
年金のプロは社会保険労務士
料金の相場としては年金をもれなくもらえるようにして約3万円(一回の相談で)
65歳を迎える3ヶ月前に社会保険事務所から通知が来る
届かないケースがあるので注意
●消えてる年金危険度チェック
以下がひとつでも当てはまる人は注意。
・4年制大学を出た
・結婚で苗字が変わった
・脱サラをし自営業をはじめた
・バイトに力を入れるほうである
正社員の労働時間の3/4以上働いてると知らないうちに厚生年金に加入している可能性がある
・引越しを頻繁にする
市区町村単位で管理してるので、データがばらばらになっている可能性がある
・名前をよくまちがえられる
・年金手帳がオレンジ(1994年以降は青)
基礎年金番号導入前。要確認。
・年金手帳が2冊ある
電話で社会保険事務所に年金の確認ができ、情報を送ってもらうことできる
●厚生年金と国民年金どっちが得?
自営業 1号
サラリーマン 2号
サラリーマンの妻 3号
厚生年金のほうが手厚い
厚生年金に入れるなら入ろう
自営業でも株式会社にすると厚生年金にできる
厚生年金は会社が半分払う
国民年金 月1万4100円×2を40年満額払った夫婦
年158万4000円もらえる
厚生年金の夫婦の場合 奥さんは払わなくてもいい(3号)
年278万4000円もらえる
●国民年金のアップグレードができる裏技
「国民年金基金」
大目に払ってたくさんもらう
途中で減収などで休んでも、また再開できる
例)30歳から11670円毎月払うと、もらえる年金が毎月3万円増
「付加年金」
月額400円で10年払えばもらえる年金が毎年24000円増
●年金はもらう時期で増減する?
国民年金で65歳から年79万2千円もらう人の場合、
繰り上げ年金で60歳からもらうと年間24万減、55万4千円もらえる
繰り下げ年金で70歳からもらうと年間33万増、112万5千円もらえる
この3パターンでシミュレーションすると、
・76歳時点
60歳からの受給 総受給額941万円
65歳からの受給 総受給額950万円
70歳からの受給 総受給額787万円
・81歳時点
60歳からの受給 総受給額1218万円
65歳からの受給 総受給額1346万円
70歳からの受給 総受給額1350万円
つまり76歳までに死にそうなら60歳から受給、81歳以上生きるなら70歳からの受給が得!
62歳や67歳からのように60〜70歳ならいつでも申請可能。
そのぶん受給の率はかわってくる。
夫婦別々の年齢で受給可能。
70歳からもらう予定を66歳からにしようと思ったら、65歳からのを一括でもらうこともできる
しかし一度年金をもらいはじめたらストップすることはできない
(60歳からもらっていたがやはり70歳までいらない、というようなことはできない)
●離婚したら年金はどうなるの?
サラリーマン夫婦の場合、年金すべてのきっちり半分は大嘘
「厚生年金」のうち「結婚以降」で「2008年4月以降」の「半分」だけはもらえる。
結婚以降2008年3月までの分は話し合いで最大半分もらえる事もある。
●年の差カップルはお得
「加給年金」
定年で収入が無くなったサラリーマンと若くて年金がまだもらえない奥さんを救う制度。
●残された家族を助ける年金
「遺族年金」
働き盛りの旦那をなくした場合もらえる(祖父母から孫まで)
残された人が年金をもらえるまで、18歳未満の子供がいればいるほど多くもらえる
スタジオでのシミュレーション
・加藤浩次さんが死んだ場合(子供3人 国民年金)
132万3800円 家族がもらえる
・土田さんが死んだ場合(子供4人 国民年金)
139万9700円
・薬丸さんが死んだ場合(子供4人 厚生年金)
216万4300円
●傷害年金
怪我の度合いに応じてはらわれる。
これも厚生年金のほうが多くもらえる
●お金が無くて国民年金払えない場合
現在国民の33,7%が月に14100円の年金を未払い
・保険料免除制度
年収57万以下の人は40年後満額の1/3もらえる
・学生納付特例制度
これらの制度を申請しておけば、万一の時、遺族基礎年金、傷害年金ももらえる
その他の年金免除関係
・収入189万以下は一部免除可能
・出世払いできる 10年後まで可能
・育児期間中は満額払ったことにできる
●民間の年金は得?
最近、生命保険会社や銀行が民間の年金を出している
これは果たして得なのか損なのか?
現在国民年金で月14100円を25年間払うと、一年間に49万5100円うけとることができる。
これと同程度の金額を民間年金から受け取るつもりなら、月28070円払う必要がある。
つまり民間の年金は損。
民間は利益を出さねばならないし、つぶれる可能性がある。
国民年金には税金が投入されているため有利。
●預金と年金どっちが得?
金利1%で計算して、貯金すると仮定すると828万6113円
年金だと1108万9400円もらえる
●海外移住 年金で優雅な外国暮らし
オーストラリア、マレーシア、ハワイが長期滞在者数トップ3
なかでもおすすめのマレーシア
日本人にとって暮らしやすい国
クアラルンプール日本人会では趣味の50講座が開かれておりコミュニケーションもばっちり
伊勢丹、ジャスコ等があり、1200品目にのぼる日本食コーナーがある
物価が激安で日本の1/3程度
コンドミニアム32階3LDK170平方メートルで家賃7万円
ゴルフ1ラウンド3000円
日本人滞在者への年金支給額平均20万円
年金に税金がかからない
(日本では7%、85歳までに300万円かかる)
年金は社会保険庁が海外口座まで送ってくれる(手数料月3500円はタダ)
金利が4%くらい
長期滞在には500万円定期預金が義務(1年で利息が20万円)
『感想』
うーん、テキスト化するには長かった。 ^^;
でも勉強にはなりました。
社会人として年金はさけては通れないですし、知らないこともたくさんありました。
なかなか面白い番組だったと思います。
ただテキスト化の時点で細かい数字を見間違えている可能性がありますので、ブログ内容に気になるところがあったら自分でも調べてみてください。
難点を言わせてもらえれば、かなり年金バンザイな内容だった事でしょうか。
出てきた数字にしても、年金側に好意的に解釈されていたと思います。
そこは竹中平蔵氏がゲストであることを見てもらえればわかると思いますが。
社会保険庁の不祥事について一言も無く年金を持ち上げるのはいかがでしょう、竹中さん?
できれば年金の問題点にも目を向けて欲しかったです。
コメントの投稿